Senator Robert C.Byrd

月曜日に92歳で亡くなった上院議員のRobert C.Byrd議員を追悼する式典がウエスバージニア州都のチャールストンで行われました。このByrd氏、51年間の上院議員生活を送りアメリカの歴史に残る人物のようです。ウエスバージニア大学もこのByrd氏の恩恵をかなり受けていて、大きなニュースになっていました。

式典には、オバマ大統領、クリントン元大統領などアメリカの要人が多数出席していて、式典の様子はネットで中継されていました。式典は『Public Memorial Service and Celebration of Life』というようです。ちょど英語学校の授業中でTea timeの時間と重なったのもあって、先生の解説付きでこの式典の様子を見ることになりました。まさにアメリカンカルチャーのお勉強っていう感じでした。この式典には、長年の功績を褒めたたえる…という意味もあるようです。映像からも悲しんでいるというよりも、これまでありがとう〜と感謝を述べていて、とても明るく爽やかな印象を受けました。

そんな訳で、Byrd氏追悼のため今日はウエスバージニアは休日となったのです。いつもならESLに行く途中、大学周辺では夏休みの集中講義を受ける学生さんをたくさん見かけますが、今日はシーンとしていて、バスも駐車場もガラガラでした。大学の交通システムPRTもお休み。こんな風に人が亡くなって、追悼のために休日になるなんてことにちょっと驚きです。ESLの先生も本当はお休みしたかったのかも…と思いました。
アメリカは7月4日が独立記念日でこの週末は連休です。各地でいろんなイベントが予定されています。アメリカらしいところを見るよい機会になりそうです。お天気も良さそうなので出かけるのも楽しみです。少々混雑するのは覚悟して…。

7月2日 pm10:20