snowshoeing 体験 ♪

スノーシューを履いて雪山を歩くスノーシューイングを体験しました(^^) 土曜日の午前中、雪は降ったり止んだりで一瞬青空が見えたりするようなお天気。気温は確か氷点下10度くらいでした。Cabinから5分ほど離れたところにクロスカントリー用のスキー道具やスノーシューを貸してくれる山小屋(map & trail guide ではスキーセンターと書かれている)があってここでスノーシューを借りました。

スノーシューを履くのは今回が初めて。山小屋のおじさんが先に履き方を教えてくれましたが、実際履く時にも手伝ってくれました。靴を履いたままスノーシューを装着します(↓) 本当なら雪の上で装着するのが理想のようですが、おじさんが『ここに座って履いていいよ』と言ってくれて山小屋の中で準備させてもらいました。スノーシューは、外側が金属のフレーム、真ん中に靴を固定するビンディングがあり、フレームとビンディングの隙間はプラスチックのようなものでカバーされていて雪の上を歩いても埋もれないようになっています。スノーシューに固定されるのはつま先から足の甲の部分だけ。途中でスノーシューが脱げないように伸縮性のあるベルトに踵を引っ掛けるような仕組みになっています。なので歩くとき後足の踵は自然に浮くようになっています。女性用のサンダルを履いているような感じです。そして、底には金属の大きなツメが付いていて雪で覆われた地面にガッチリ食い込むようになっています。この“金属の大きなサンダル”のような履物、思っていたよりも軽くて歩きやすいものでした(^0^) 

準備している途中、おじさんに『お国はどこですか?』と聞かれたので『Japan』だと答えると『あなたのお名前なんですか?』と日本語で質問が来ました(^^) おじさんのお母さん(たぶん)が日本人だったそうです。

出発です! 片道約2kmのトレイルを歩いて LINDY POINT OVERLOOK を目指しました。


雪が降っていたのと気温が低かったせいか歩いている人はとても少なく、30cmほど積もった雪道をひたすら進んで行きました。途中でクロスカントリーをしているグループとすれ違いましたがスノーシューイングをしている人には一度も会いませんでした。雪がフカフカでとっても気持ちよく歩くことが出来ました。上りも下りも難なく歩けます♪ 坂道ですれ違ったクロスカントリーをしている人たちに私達がスムーズに歩いているので羨ましがられたり、『その選択(クロスカントリーではなくてスノーシューイングにしたこと)は正しいね!』などと言われたりしました(^^)
出発したときは結構寒かったのですが、さすがに雪の中を一生懸命歩いていると体がホカホカしてきました。歩きながら聞こえてきた音といえば、雪を踏む音、風が当たって木がしなる時のピキピキという音、遠くでゴォーという風の音などなど。

途中から木のトンネルみたいなところを進んでいきました。そしてようやく展望台に到着。が…吹雪でほとんど景色は見えず(#^^;) うぅ…寒い! 山小屋のおじさんが『絶景だ!』と言っていたのでちょっと残念。あらためてネットで LINDY POINT OVERLOOK を検索すると素晴らしい景色の写真が多数ありました。絵はがき(紅葉シーズン)だとこんな感じ(↓)

なるほど、これが見えるとすごいなぁ〜と。で、吹雪の中、一応写真を撮って展望台を後にしました。


帰りの雪道は、来たときと同じで『し〜ん』としていて、展望台の吹雪が嘘のような静けさでした(@v@) 
こうして、往復2時間ほどのスノーシューイングを楽しんだのでありました♪ Morgantownの寒い冬に備えて買ったスノーシューズとお友達に借りたスキーウエアが大活躍。さらに帽子に手袋とサングラスで完全装備。全く冷たい思いをすることなく、気持ち良く歩くことができました(^0^) それにしてもよく歩いたものです♪

1月11日 pm9:47