2010 census

今日の午後、突然、玄関ドアをノックする音がしました。それもかなり激しいノックで『絶対いるでしょう…返事しなさい!』とでも言わんばかりの音でした。基本的に知らない人に直接玄関ドアをノックされることはないはずなのでかなり驚きました。恐る恐るドアの小さな穴から確認すると中年のおじさんが書類を手にして立っていました。首から何か身分証明のようなカードを提げていました。何となく(あてなにならない勘なのですが…)出たほうがいいかなと思って直接話を聞きました。先に『どなたですか?何か御用ですか?』と確認する方が安全なのですが。。。
きちんと挨拶して、首からかけてる身分証明書を見せてくれて(そのときはあまりよく分かってなかったけど)調査だということが分かりました。聞かれたことは、何人で住んでいるのか、自分と夫の名前、生年月日、住まいは賃貸がどうか、どれくらい住む予定か、子どもがいるか…などなど。聞かれた情報は目の前で記録用紙に記入されていきます。でも途中で、変な調査じゃなさそうだけど個人情報だしこのまま答え続けてよいものか〜どうだかなぁ〜と思って、少々不安になりながら、『これは全戸にやってるのか、何の調査か』など聞いてみました。彼は記録用紙を見せながら『census 2010だ。すべての人と家をまわってるんだ』と説明してくれました。
ここでなんとなく、国勢調査みたいなのかなぁ〜と思って一応ちゃんと答えました。説明してくれたときに後で調べないといけないから『census』という言葉をとにかく覚えておこうと思っていました。夫にも説明しないといけないし…
調査は無事に終了したらしく(案外こんなものかって感じでしたが…)調査員のおじさんは笑顔で去っていきました。
あとで調べたところ10年に一度のアメリカの国勢調査で、すでに今年の3月に各家庭に配布されて返送されているはずのものだったようですが、私たちは3月末にアメリカに来たので、この時期に(4月から7月の間)直接調査員がやってきたということだったようです。
変な人じゃなかったので良かったのですが、冷静に考えるとやっぱりちゃんと確認してからドアをあけることにしないといけません。以後気をつけます…
2010 censusについては下記のサイトに詳細がでています。
http://2010.census.gov/2010census/language/japanese.php
本日の最高気温79°F(26℃) 最低気温59°F(15℃)
5月21日 pm8:20