Culture Shockの話

今日も元気に歩いてESLへ行きました。と言っても、昨日も今日も9時過ぎに家を出たので40分ほど遅刻です。そんな日もあります(--);
コーヒーブレイクの後の今日のリスニングは、カルチャーショックについての内容でした。まず、どこかの大学の先生らしき人がculture shock stage(異文化への適応段階)について解説している映像を見ました。その後、内容を理解したかどうか、いくつかの選択問題に答えます。そして、穴埋め問題へと続きました。もちろん、テストではないので先生の解説つきです。答えもみんなで考えて分かった人が発言していきます。ちゃんと聞き取れて理解できるところもあれば、全然分からなくて、解説を聞いてやっと理解できるところもあります。
ところで、今日のリスニングがとても面白かったのですが、それは、このculture shock stageの内容がまさに私のアメリカ生活への適応過程を説明しているようだったからです。帰宅してあらためてgoogleの画像検索で「culture shock」を調べたらいろいろ出てきました。簡単に説明するとculture shock stageには、4つのstageがあり、Culture Adaptation Curveという、culture shock stageを説明するグラフがありました。
1st stage Honeymoon  
2nd stage Hostility  
3rd stage Humor
4th stage At Home
私の個人的な解釈は、
第1段階:ハネムーン(蜜月)段階で、すべてが新しくエキサイティングで多くのことがポジティブな体験として考えられる状態。
第2段階:対立段階(もっといい表現がありそうですが…)。家族や友達と離れ寂しくなり、自分の存在価値に疑問をもったり、さらには過負荷状態となり精神的にも参ってしまう状態。また、文化の違いに気づいても批判的になったり、いらいらしたりする。場合によってはうつ状態となることもある。
第3段階:ユーモアを感じられる状態で、言語に関するスキルが改善し、間違いや文化の違いを笑えるようになり、新しい環境を理解し、どのように機能しているかを理解し始める状態。
第4段階:くつろぎの段階で、居心地が良くなり、物事が進んでいることが理解できるようになる。また、新しい文化に適応し、素直に楽しむことが出来る状態。
と言ったところでしょうか。
今でこそ3rd stageのあたりにいて、ようやくこちらの生活も楽しいと思えるようになってきた私ですが、今振り返ると2nd stageがかなりつらかったことを思い出します。
この2nd stageの説明の中には「重要なことは正常な過程であること、決して長く続くものではないことを覚えておくように…」というようなことが書かれていました。身をもってガッテンです♪
あと半年、英語での会話はまだまだ私にとってchallengingなことですが、周囲の人たちに助けてもらいながらAt Home stageに突入し、楽しく生活できればいいな〜と思います。

9月14日 pm10:22