天井から水!? (その2)

夫の家族が来てくれてナイアガラに行った翌日は、家族がピッツバーグ空港から出発する予定だったので空港近くのホテルで1泊しました。いろんな制約があって普段自宅でゆっくりお風呂に浸かれない私にとっては、ホテルでのバスタイムは何よりも嬉しい癒しの時間。この日もしっかりバスタブにたっぷりお湯をいれてリラックスしたのであります。
そして、翌日は朝早いのでもう寝よう〜と思っていた時、お部屋の電話が鳴りました。両親か兄からの電話かなぁ〜?なんて思っていたのですが、対応した夫が英語で話をしています。そして『Really?』と驚いた声。何が起こったんだろう?と、頭の中は???がいっぱい。
で、電話を切った夫が言うには、『この部屋の浴室あたりから下の階の部屋に水漏れしているので、今からホテルマンが見に来る』とのこと。えぇ〜水漏れですか!?
さっそくホテルマンがやって来ました。一通り見て「特に変わったことはなさそうだね、ありがとう。」と言って出て行きました。やれやれこれで眠れるね、と。
ところが、しばらくしてまた電話が鳴りました。こんどは何ですか?

電話に出た夫がまたまた『Really?』って言ってます。ひぃ…どうやら私たちにも部屋を移動して欲しいとのこと。この後もトイレとか洗面台とかを使って、これ以上水漏れがひどくなっても困るので移動してほしい、とのことでした。そう言われれば仕方なしです(--;)
それにしても、両親と兄と私達、適当に部屋を決めたけど、このトラブルが私たちの部屋でよかったと思いました。あの時間すでに両親は夢の中だったようだし、兄のところには疲れて夕食の時から眠っていた姪っ子がいたし…。不幸中の幸いというものです。さて、荷物は自分たちで持って移動です。ホテルマンは手伝ってくれません(悲)。たいした荷物じゃないからいいけど、なんだかな〜と思いながら移動しました。そして変わったお部屋は…。
寝ようと思ってベッドに入ったら外から大きな話し声が聞こえてきました。なかなか静かにならないので覗き窓から見てみると目の前の部屋の男性がドアを開けて大きな声で電話中…。部屋の中丸見えだし、意味不明、うるさすぎる!!!
この状況にちょっと悲しくなりましたが、どこでも眠れる特技を持つ私は文句を言いつつもいつの間にか眠ってしまっていました…恐るべし、じぶん。それから3時間ほど睡眠をとって家族を見送り、またホテルに戻ってしばらく眠ったのです。
さて、移動後ですが、こんな続きがありました!
前の部屋ではケーブル回線で使えたインターネットが使えず(無線で使えたからいいです)、お風呂の栓が壊れてた(もうお風呂に入った後なのでいいです)。そして、カメムシ生息中(被害なしだったのでいいです)。
そして、朝食はラウンジで自由にどうぞってことでしたが、私達が行った時にはシリアルと牛乳とコーヒーとヨーグルトしかなかった(これだけあれば十分???)…。すっかり出遅れました。家族を見送って帰ってきたときには美味しそうなパンとかフルーツとかが山盛りあったのにスッカラカンでした。そんな訳で、私はアメリカに来て初めてシリアルを食べることになったのです♪
広くてネットも自由に使えていいホテルだったんだけどなぁ~。
ポルトガルピッツバーグでのホテルでの水漏れ、今では楽しい旅の思い出です(^^)

10月19日 pm8:38