カナダコイン

ナイアガラの滝に行ったときの話。
カナダなので通貨はカナダドル。USドルも使えるけれど、ナイアガラでの買い物や食事は基本的にはカードを使っていました。今回の旅は現金使わずに済むのかな〜なんて思っていたところ、ナイアガラを出発する直前のランチでカードを使おうと思ったらダメだと言われてしまいました。あれまぁ〜
VISAカードがダメってこともあるのか…とビックリしたのでした。ということで、その時は、現金で払うしかなく、USドルで支払うことにしました。
注文はしたもののカードがダメと言われ、手持ちの現金も少なく、ちょっと離れていた夫に現金をもらいに行ってからの支払いとなり、後ろのお客さんも気になるしちょっと恥ずかしかったです。
そして、支払いをしておつりをもらったら…そのお金はカナダドルでした(@_@;) 今から帰るんですけど!カナダドルでおつりをもらってもアメリカで使えない。コインはまだいいとしても紙幣はどう考えてもいらない。いろいろ考えて、結局、帰りの車の中のおやつを買うことにして紙幣は使ってしまうことにしました(^^)
そして手元に残ったのがこの(↓)コインです。25¢コイン3枚、10¢コイン2枚 5¢コイン1枚、1¢コイン2枚。3枚ある25¢コインには絵柄が違うのがありました。

自宅に戻ってカナダコインのことを調べてみるとアメリカ同様に記念コイン発行されていました。

左が通常のコインで、右のが2002年発行のDouble Datesという記念コイン。表面に、エリザベス女王の即位50周年を意味するダブル・デイト(1952と2002)が刻印されているものでした。さて、ここで「カナダなのになぜエリザベス2世が記念コインに登場するのか?」という疑問が発生。wikipediaで調べてみたところ、カナダは英連邦王国(現在は16ヵ国)の一つだそうで、その国王が女王エリザベス2世なのでそうです。つまり、女王エリザベス2世はイギリス国王であると同時にカナダ国王だということなのですね。知らなかったです(汗) 一つ勉強になりました(笑)

こうしてあらためて見てみると、通貨ってその国の歴史を物語るものが多くて面白いです。そういえばすっかり忘れていましたが、ポルトガルで使ったユーロもいろいろありました。そしてユーロは、一つの国だけで使われているコインではないので、それがとても不思議な感じだったのを想い出しました♪
10月28日 pm9:55