ワシントンD.C.のMetro

ワシントンD.C.には5本の地下鉄路線があって通勤や買い物に利用されているようです。私達が今回利用した地下鉄の駅はDupont Circle駅、Metro Center駅、Smithsonian駅、Arlington Cemetery駅の4つの駅です。Arlington Cemetery駅のみ地上に駅がありましたが、その他は地下奥深くに降りていきます。



ポルトガルリスボンの地下鉄でも切符を買うのに往生しましたが(このときは係りの人がいて教えてもらった)、今回も理解するまで時間がかかりました(汗)。一旦理解すれば『なるほど〜』なんですけど違いに戸惑います。
日本のように行き先までの金額を示すボタンが並んでいてそれを選ぶというのではなく、初期設定の$20ドルからボタンを使って減らしていって(減らしすぎると増やせます)決定ボタンを押すというシステムでした。切符はカードサイズ(↓)でした。1回用のも、1日乗車券も同じサイズ。そうそう、切符の自動販売機で出てきたおつりが$1コインでした(^^) 普段使っている$1はお札なので新鮮でした(笑)

改札は自動改札で日本のとあまり変わりありませんでした。が、カードを挿入して、取り出し口からカードを抜き取るとゲートが開くシステム。日本は切符を挿入したらその時点でゲートが開くので、このちょっとしたタイミングの違いに焦りました。それと、切符の挿入口と取り出し口が同じという機械が1台だけあって、差し戻されたのかと思って『この切符使えないの?ダメなの?』とドキッとすることもありました。

ホームはちょっと暗いです(↓)。

壁に示されている駅名のプレートはこんな感じ(↓)。真ん中が駅名で左右は出口を示します。日本のように隣の駅名が書かれているわけではありません。この写真だと右の出口に進むと 11th 通り出る、という意味です。車椅子マークがあるとエレベーターがあるという意味になります。また、そこここに案内の柱があって出口や乗換え口が表示してあります。なれてしまえばとても便利。


今回の旅でとっても便利だった地下鉄ですが…一つだけ困ったことがありました。それは時々エスカレーターが動いていなかったことです。私達がみたのは全部で4ヶ所で、修理しているのをみたのは1ヶ所だけ。故障なのか、意図的なのか。基本的にエスカレーターしかないので(日本は近くに階段がある場合がほとんど)動かないエスカレーターを上ったり降りたりしました。うぅ〜ん、なんだか不思議です。改札のあるフロアとホームをつなぐエスカレーターは短い距離なのでまあ許せるにしても、地上と地下の改札を結んでいるエスカレーターは結構な長さがありました。それが動かないとなるとかなり不便です。故障で動かなくなってるとしたらエスカレーターのメンテナンス事情はどうなんでしょうかね〜?と思ってしまいました。ちなみに下の写真、3本あって上り1本のみ運転中。地下鉄に乗る人はみんな長〜くて動かないエスカレーターを歩いて降りていました(@_@;)

11月23日 pm6:55